DVD

『ビッグ・フィッシュ』

先日観た、『マッチスティック・メン』のアリソン・ローマンが出演しているとわかり、さっそく鑑賞。本当は監督のティム・バートン目当てで、買っておいたDVDだが。 現実にはあり得ない展開のサクセス・ストーリーに、最初は『フォレスト・ガンプ』に似てい…

やはり出た。

溝口健二のDVDボックス。没後50年の企画。(→)溝口健二 大映作品集Vol.1 1951-1954posted with amazlet on 06.08.14角川エンタテインメント (2006/10/27)Amazon.co.jp で詳細を見る溝口健二 大映作品集Vol.2 1954-1956posted with amazlet on 06.08.14角川…

ハンズ→紀伊国屋

清々しい気持ちで映画館を出た後、そのまま東急ハンズへ。買いたいものは、家具を滑り易くするシールだけだったのだが、結局あらゆるフロアで、何かしら買い物をしていた。 ついでに隣りの紀伊国屋へも。 10%offにつられて、DVDまで買う始末。少年と犬poste…

『RENT』DVDなど

ようやく日本でも発売されるようだ。(2ヶ月後だが。)RENT/レント デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)posted with amazlet on 06.08.09ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2006/10/04)Amazon.co.jp で詳細を見るこっちも忘れないうちに…

『マッチスティック・メン』

夏休み最後の思い出に(?)、鑑賞。 中古店でこの作品を買ったのは、安かった(千円台)のと、ジャケットが格好良かったのと、監督がリドリー・スコットだったから。 ニコラス・ケイジの潔癖性な詐欺師をめぐる物語。観客をも欺くドンデン返しを意図した、…

『アルジャーノンに花束を』

ダニエル・キイスの原作を読んだのは、中学生の頃だったと思うが、当時はまだSFファンの中だけでの名作で、世間的に有名になるのは、80年代以降だろう。 映画公開当時の邦題は、『まごころを君に』。アメリカでの上映タイトルは、主人公の名前をとって『char…

中古DVD仕入れ

ターミナル DTSスペシャル・エディションposted with amazlet on 06.07.22角川エンタテインメント (2005/04/28)Amazon.co.jp で詳細を見る↑1,680円オースティン・パワーズ ゴールドメンバーposted with amazlet on 06.07.22ポニーキャニオン (2003/02/19)Ama…

『一番美しく』

冒頭、「撃ちてし止まぬ」のスローガンが掲げられる、1944年の黒澤監督の二本目の映画。 太平洋戦争末期に軍需工場で働く女子挺身隊を、ドキュメンタリー・タッチで描く。 「戦時中のプロパガンダ映画にもかかわらず、女性の活躍を描き、ヒューマニズムを謳…

『オースティン・パワーズ デラックス』

先日観たジェリー・スプリンガーの映画に関して、いろいろ他のブログを読んでいたら、ジェリーの番組についてはオースティン・パワーズの映画で知ったという人が結構いて、たまたま購入していたDVDで確認鑑賞。 一作目に続き、相変わらずおバカでゆるい笑い…

『ジェリー・スプリンガー・ザ・ムービー』

ジェリー・スプリンガーのテレビ番組は、以前日本でも深夜放送でやっていた。 残業で深夜に帰った時、よせばいいのについ最後まで見てしまい、寝不足のまま出社して後悔、ということが何度かあった。 公開スタジオで、夫婦や恋人が、相手の浮気などを暴露し…

『アイズ・ワイド・シャット』

先日『ムーラン・ルージュ』を観て、美しいニコール・キッドマンをもっと観たくなり、手持ちのDVDから、これを選ぶ。 言うまでもなく、キューブリックの遺作。 予告編からは、トム・クルーズとニコール・キッドマン夫婦による心理ドラマのように思っていたの…

『逃走迷路』

昼にプールで泳いでいるうちに、何となくヒッチコックの映画が観たくなり、夜、居間で鑑賞。 冒頭の、飛行機製造工場の放火の場面で、画面の右下から煙が静かに拡がっていくところは、何度観ても良い。 1942年の作品で、戦時映画の色彩も強いのだが、最後の…

アキバで中古DVD

今日はノー残業デーとやらで、周囲が飲み会などでそそくさと帰って行く中で、少しだけ残業。午後七時前には終わったが、何となくそのまま帰る気になれず、いつのまにやら足はアキバへ向かっていた。 いつものリバティで。エド・ウッドposted with amazlet on…

『ゴジラの逆襲』

『ゴジラ』大ヒットの後、半年足らずのうちに作られた続編。 過去に劇場で観た時は、ヒット作の続編によくあるつまらなさを感じたのだが、今回久しぶりに観直してみると、案外面白かった。 ゴジラとアンギラスの大阪での死闘もさることながら、本編のドラマ…

『ムーラン・ルージュ』

『RENT/レント』同様、このミュージカルもプッチーニの「ラ・ボエーム」をモチーフにしていると知ったので、中古店で780円で買っておいた(といっても新品だが)DVDを観る。 ネットにある解説には、「20世紀が始まる直前の話を、20世紀のポップカルチャーを…

藤十郎ボックス

勘三郎の襲名で、味を占めたな、松竹。坂田藤十郎襲名記念歌舞伎狂言集posted with amazlet on 06.07.05松竹 (2006/06/24)Amazon.co.jp で詳細を見る

『ブロードウェイのバークレー夫妻』

先日アマゾンから届いたDVDをさっそく鑑賞。 コンビ解消から10年後、そして最後のアステア=ロジャース映画。 踊りもふんだん、しかもカラー。何も言うことはない。 最初はアステアとジュディ・ガーランドで企画されたものだったが、ガーランドが精神的に不…

完コレ・一歩前進

アマゾンの「おすすめ商品」を見ていたら、DVD未発売だった、アステア&ロジャース最後のミュージカルが。速攻でクリック。ブロードウェイのバークレー夫妻posted with amazlet on 06.05.12ビデオメーカー (2006/03/27)Amazon.co.jp で詳細を見る後は、『空…

『ラリー・フリント』

以前、ワシントン研修中に観た映画。 メリーランド州のフレンドシップ・ハイツ近郊の、テーブル席で酒も飲める(上映中でもウエイトレスが運んできてくれる)変な映画館だった。 当時自分もビールを飲みながら観たのだが、過激な成人雑誌『ハスラー』の発行…

久しぶりのDVD予約

予約。スター・トレック エンタープライズ DVDコンプリート・シーズン 3 コレクターズ・ボックスposted with amazlet on 06.04.12パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2006/05/26)Amazon.co.jp で詳細を見る

『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』

1984年作。昔の「スターログ」で紹介(当時は「バッカルー・バンザイ」と言っていた記憶がある。)されていたが、結局日本未公開だった。自分の中では幻の映画という認識だったのが中古店で普通に売られてあり、即座に購入。 異次元(8次元だそうだが・・・…

ヴェンダース『パリ、テキサス』

先日、ヴェンダースの新作『アメリカ、家族の風景』を観て、無性に『パリ、テキサス』が観たくなった。さっそく、DVDボックスの「ヴェンダース・セレクション」を取り出す。(この他に、「アメリカ・・・」には、エヴァ・マリー・セイントが出ていたので、往…

『渚にて』

ネビル・シュートのご存知(かどうかは自信がないが)『渚にて』。昔のSF入門書には、破滅テーマの傑作として必ず紹介されており、自分も中学生か高校生の時に、創元SF文庫で読んだ記憶がある。読んだ時に、すでに映画化されていることも知っていたが、今の…

『若草の頃』

久しぶりにミュージカル。ジュディ・ガーランドの『若草の頃』。監督はビンセント・ミネリ。この映画がきっかけで二人は結婚したとのこと。 MGM黄金期のミュージカルなので、理屈抜きで楽しいのだが、この映画は、家族の絆を真正面から描いている点で、特筆…

今年初の散財

浅草、神保町、秋葉原。休日の定番散策コース。 浅草で味噌煮込みうどん。うどんは、そば粉も入れた固い麺。濃厚な味噌の風味がうまいが、ちと高い。 神保町で、前進座の中国公演の記録本と、長十郎除名当時の『演劇界』を一冊購入。色々と立ち読みしている…

『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』

前進座絡みで山中貞雄の2本の映画を観終わり、残りの一本。 他の2作に比べて、より喜劇調で、キャラクターが生き生きしている。 大河内傳次郎の丹下左膳の軽やかな動きと、独特の台詞廻しに魅了された。 こけ猿の壺を求める殿様役の沢村国太郎が面白い。彼…

『人情紙風船』

年明けから、前進座に夢中になっている。翫右衛門の自伝を読みつつ、昔録画していた前進座のビデオを観て、その面白さ、凄さに驚嘆しているところである。 この後、先日古書店で手に入れた、長十郎の『勧進帳』も読んで、落ち着いたら一度「総括」してみよう…

『河内山宗俊』

山中貞雄の『河内山宗俊』を観る。 学生時代に観た時は、まだ歌舞伎のことなど何も知らなかったので、河内山や直侍はもちろん、河原崎長十郎や中村翫右衛門が何者かという知識さえなかった。ただ、原節子が可愛い!と喜んでいただけだったような気がする。今…

『秋刀魚の味』

年明けには小津のDVDを観ることにしている。と、今日決めた。で、今年の選択は『秋刀魚の味』。(まあ、DVDボックスを持っている密かな楽しみでもある。) 言うまでもなく、小津監督の遺作。 最後に観たのはまだ20代だったと思うが、40代に突入した今観ると…

『キングコング対ゴジラ』

先日観た『キング・コング』つながりで、ゴジラDVDボックスから選択。こんなこじつけでもしないと、未見のDVDストックから選ぶ決断ができない。この前の『めまい』然り。 まあ、ピーター・ジャクソンのあんな凄い映像を観せられた後では、この着ぐるみバトル…