「バレエ・カンパニー」「四谷怪談」

kenboutei2004-08-26

予定通り休日を取る。歌舞伎には昨日行ったので、今日は映画を観ることにした。ネットで上映中の映画を調べ、是枝監督の『誰も知らない』を錦糸町で観ることに決めた。上演時間がわからなかったが、まあ行ってみようと、午前10時過ぎ、自転車で向かった。20分後に駅前の楽天地なるシネコンへ。チケット売り場に行くと、目的の劇場では『誰も知らない』はかかっておらず、代わりにアニメの『金色のガッシュベル』が。何と一つの劇場で二つの映画を時間を分けて上映しており、『誰も知らない』は、午後4時の1回限りなのだった。うーん、これもシネコンの商売方法か。とても4時まで待つ気にはなれないし、自転車の路上駐輪を異常なまでに取り締まっている錦糸町自体に嫌気がさしたので、急遽、銀座へ向かった。
ネットでチェックした映画は他に『ウォルター少年と、夏の休日』で、これは銀座シネパトスで上映しているはず。午前11時30分に着いた。が、ここでも時間調整をしており、『ウォルター・・・』は朝の1回限り、ちょうど今、上映しているのが最初で最後であった。うーん。
もうこうなったら何でもいいやと少し意地になって、何がかかっているか知らないがとりあえずシャンテへ行ってみる。ちょうどいいタイミングでロバート・アルトマンの『バレエ・カンパニー』が上映されるようなので、これに決定。正午ちょうど。やれやれ。
で、『バレエ・カンパニー』だが、今ひとつだった。ドキュメンタリーのようでそうでなく、ドラマも中途半端。自分としては、もっとバレリーナの肉体美を堪能したかったのだが、そういう映画ではなかった。
 
帰宅後、プール。少し平泳ぎにも挑戦。
 
夜、昔録画した歌右衛門の『四谷怪談』のビデオを観る。昭和31年の歌舞伎座歌右衛門のお岩の品格のあること。昨日の勘九郎とは全然違う。当たり前だが。