真鍋博展 

家族三輪車

東京ステーションギャラリー真鍋博展へ。自分にとっては星新一のカバーでおなじみ。他にも筒井康隆、福島正美、アシモフ、クラークなどの懐かしい本のカバーが色々あって、しばし、中高生時代の図書館や本屋に戻ったようなノスタルジーに耽る。会場では気がつかず、後で図録で知ったが、勤務先の会社のPR誌のイラスト原画も展示されていた。本や雑誌のイラストだけでなく、大阪万博でのグッズ類や、短編アニメーションなども楽しい。原画はもちろん触れることはできないが、表紙を飾ったいくつかの本は実際に手にすることができるコーナーもあって、これはよい企画。他に、イラストの家族三輪車を現実化したものも展示されてあり、これのみ撮影可だった。