騒々しくて静かな日

朝、五輪の女子スピードスケート、パシュート競技での銀メダルを寝床で観ながら起床。iPod touchで産経新聞を読みつつ、食事。
テレビで東京マラソンがスタート。それをバックグランドに洗濯。
昼食後、クリーニングついでに沿道へ。小雨にはなっていたが、例年に比べて応援は少なかった。（ウルトラセブンの恰好をした人が、台座に仁王立ちして応援していた。）
帰宅し、掃除。テレビではチリの地震による津波警報のニュースが繰り返されている。どこのチャンネルでも、画面の右下に日本列島と警報地域の赤や黄色の点滅線が映し出されている。東京マラソンに出ている芸能人の走りも、日本列島に邪魔されてしまっていた。警報はCM中も流す徹底振り。しかもかなり画面中の面積を占めている。今日何かの番組を録画していたら、がっかりしていたことだろう。（実家の近くの港も津波で冠水していたので、実は他人事ではないのだが。）
昔のチリ沖地震の時の津波の被害は、子供の頃によくニュースで取り上げられていた。今回は津波は押し寄せたが、それほどの被害はなく、今の日本ならではの迅速な通報や整然とした避難が、実に見事であったと、リビングのテレビの前でコーヒーを飲みながら、感心しきりであった。（やはり他人事のようだ。）
夕方プール。昨日、結構泳いだので、今日は軽めにする。
夕食後、久しぶりにDVD鑑賞。
日本列島の騒々しさとは関係なく、静かに粛々と一日を過ごせた。