アキバとあおい

昼前に、チャリでアキバ。書棚の整理で不要となった本をぶら下げ、ヨドバシ手前のブックオフ。単行本中心に15冊で300円。多分、中味からしても、前に行った神保町の店の方が高く売れただろうな。
人混みを避けながら、ヤマギワ・リビナ館。書類整理用の小物を物色するだけだったのだが、結局別のものを買ってしまった。
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店頭で1万円割引。
ここに来ると、欲しいものがいくつもあって、目移りして困る。(もっとも、値段を見ると手が届かないものばかりだが。)
天気も良かったので、湯島聖堂方面の坂を自転車で登って行く。途中のスパゲティ屋で昼食。なかなかうまかった。
お茶の水を過ぎて坂を下ると、後楽園の交差点。風が強くなってきたので、引き返す。
帰宅後、風呂の掃除。カビキラー使いまくり。
きれいになったので、久しぶりに湯船につかる。
NHKで再放送した『純情きらり』の最終週の録画をようやく観る。最終回の前の回あたりから、涙腺が緩みっぱなしとなる。
篤姫』人気に便乗して集中放映してくれたおかげで、本放映時は途中からだったのを、やっと最初から観ることができたが、改めて通しで観ると、この『純情きらり』は、主人公・桜子の思いがことごとく成就しないで終わってしまう、珍しいドラマであった。最初の婚約者とは結婚できず、音楽学校も途中で諦め、やっと幼馴染みと結婚できると思ったら、フィアンセは徴兵され、和解したフィアンセの母親とは死に別れ、念願のピアノ・リサイタルも直前で中止を余儀なくされ、そして、最後は赤ちゃんは産んだものの・・・と、結果だけみると、全く悲惨なのだが、それが決して視聴者を落胆させずに、むしろそんな運命の障壁に負けないで、いつも明るく前向きな主人公に、思いっきり感情移入できたのは、ただただ、宮崎あおいの演技力の賜物である。
最終回も、泣かせていただきました。