最後の『演劇界』と、星新一
教文館で購入。(アマゾンで注文した方がポイントもつくのだが、直に手にとると、その場で欲しくなる。)
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折しも、プロレス専門誌の『週刊ゴング』も休刊となった。こちらは経営スキャンダルが契機となっているが、ライバル誌の『週プロ』もかつての勢いはなく、インターネットの普及に伴い、こうした活字による「舞台批評」の雑誌にとっては、厳しい時代になったものだと、つくづく実感する。(プロレスも一種の舞台芸術で、歌舞伎との共通性が非常に高いと、常々思っている。)
また、役者と批評家の付き合い方も、色々と難しくなっているのだとも思った。(これまたプロレスも然り。)
- 作者: 最相葉月
- 出版社/メーカー: 新潮社
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ちょうど就職した頃に、1,000作品を突破し休筆宣言し、自分もだんだん熱が冷めていった。亡くなったという記事に触れた時も、かつては一番入れ込んだ作家ではあったが、それほどのショックは感じなかった。
まさかこんな伝記が出るとは思わなかったが、やはり大好きな作家なので、じっくり読んでみよう。