休日博多日帰出張

急遽、博多へ。お詫びの出張。(最近こういうのが多い。)
朝9時の飛行機、11時着。
考古学者の吉村作治氏も同乗していて、到着口にはテレビ取材のカメラが来ていた。(近くにいたので、映ったかな?)
福岡は空港と駅の乗り継ぎが至便で、すぐに博多駅に到着。時間があったので、駅内の井筒屋デパートに寄る。ちょうど今日が、閉店最終セールとのことで、午前中でも随分な賑わい。
閉店セールって、また来月からリニューアル・オープンするための在庫一掃売出しのことかと思ったら、本当に閉店するらしく、館内には過去の井筒屋盛況時のパネルやら、DJが思い出を語るラジオ放送が流れ、テレビカメラも取材に来ていた。
陶器を売っているブースの店長さんが、声を嗄して、「全て半額、もう聞かないで。何もかも半額だから。」と連呼していたのがおかしかった。萩焼の茶碗なんかもあって、ちょっと食指が動いたが、何とか我慢。
その後、地下街でラーメン。「一蘭」という、どうやら有名なチェーン店。隣の席と仕切りで隔てられ、正面も暖簾があって店員の顔も見られないようになっている。注文は紙に書いて、そっと前へ突き出す。誰にも見られずに食べられるシステムは、そういえば前に博多座で歌舞伎を観た時も、その近所で一度経験したことがあったのを思い出した。しかしこれも、外国人からすると奇異な光景だろうなあ。
味はまずまず。
午後12時30分、事務所に行き、午後2時過ぎに仕事は終了。そのまま近くのホテルで関係者と一杯。色々な愚痴や苦情を聞く。
夕方の飛行機で帰京。
出張前は、休日なので福岡に泊って遊ぶか、新幹線で大阪辺りで降りようかとも考えた(明日は大阪松竹座の歌舞伎の初日でもあった)が、何だか面倒くさくなり、そのまま帰ることとした。(最近は予定外の行動をする気力がすっかりなくなっている。)
機中、殆ど寝ていて、前後の行動記憶も、今となっては少し曖昧となっている。
帰宅後、録画していた『ウルトラマンメビウス』の最終回を観る。大団円。
疲れました。