『Free Zone』

次に、同じ劇場で、『フリー・ゾーン』。ナタリー・ポートマンが出演とあって、真っ先に決めたのだったが、さっぱりわからず。
イスラエルへ旅行したナタリー・ポートマンを乗せる女性タクシー・ドライバー(カンヌで主演女優賞とったそうだ)が、夫の代わりに、これも謎の女性から金を受け取ろうとするが、パレスチナとの紛争の狭間で、よくわからない展開が続く。
途中、思い切り眠ってしまった。最後、ナタリー・ポートマンは、走って国境を横切り、二人の女性は金のやりとりを車の中で延々と続けるが、何故そうなったのか、理解不能。久しぶりの経験。
冒頭、タクシーの中の、ナタリー・ポートマンの泣き顔のアップが延々と続く。そこにかぶさる「犬を殺した・・・」とかいう歌詞の歌が非常に心地悪かった。
カンヌ映画祭のサイト