サンダーバード5号からトレーシーアイランドへ

朝、北海道に電話。妹にサンダーバード5号がなかなか見つからなかったことを説明。妹によると、甥っ子の欲しいのは、800円で売られているものだそうで、調べるとどうやらこれ(↓)のよう。

アマゾンでは在庫切れとなっており、どうやら普通の店でも新製品として売られている可能性はなさそうだ。
甥っ子とも電話で話す。5号以外で欲しいのを尋ねると、トレーシーアイランドはまだ持っていないという。確か、昨日までのアキバ探索で、トレーシーアイランドは見かけていたので、よし、それを贈ってあげようと、またまた大見得を切ってしまう。
国立劇場の帰り、アキバへ直行。ラジオ会館の一番上のフィギュア店で、前に来た時見つけていたトレーシーアイランドの結構大きな箱を手にしたが、これは最近の映画版のやつで、造形が異なることに気がついた。甥っ子がどこまで知っているかは別にして、自分としては、やはりオリジナルのフィギュアに拘りがある。箱を元の位置に戻して、再び探索の旅へ・・・。
しかし、アキバといえども、探すのにも限界がある。2時間程歩き回ったが見つからず、数件のフィギュア店が入っている中央通り沿いの雑居ビルを最後とし、ここでなかったら、諦めて映画版を買おうと判断。果たして、そのビルの上階の店の、煩雑とした棚の上に、トレーシーアイランドはあった。しかし、値段が1万円を超えている。よく見ると、並行輸入した商品で、レアものとして扱われているようだ。ここで思い切って買ってもいいかという気にもなったのだが(何しろ可愛い甥っ子のためだ)、とりあえず、下の階の店も見てから決めることにした。
そして、下の階の何件目かで、日本版のトレーシーアイランドを見つけた。しかもそれは、レンタルショーケースの中に展示してあった。これまでの店でも、レンタルショーケースはチェックしてきたが、何しろ数が夥しく、しかもその中味は、ガンプラからウルトラマン、美少女フィギュアまで千差万別で、とても探し出すのは不可能だと諦めていたので、見つけた瞬間は、神様が導いてくれたのだとさえ思ってしまった。値段も4000円と、正規の値段の半分程度。いやー、探してよかった。甥っ子よ、おじちゃんはここまで苦労したんだぞ!(もっとも、何でそんなに苦労しなければならなかったのかは、理解できないだろうけど。)
それにしても、三日も連続でアキバのフィギュア店を見て回ったが、何か、日本は凄いことになっているような気がしてきた。