四月歌舞伎座 第二部(2回目)

kenboutei2010-04-25

またまたとある事情でチケット入手。今日は第二部を観る。(今回は全演目観た。)
寺子屋』では、仁左衛門の源蔵が、一旦引っ込む時、羽織の紐を、右、左と一本ずつ撥ね上げて両肩に乗せるという型を見せていたのを発見。
三人吉三』、團十郎は今回は忘れずに菊五郎の腕の手当をしていた。冒頭の菊十郎の芝居が、単なる埃鎮めになっておらず、三人吉三の世界を表現していて良かった。
『藤娘』、下手に下座が並んでいたが、前観た時にはあったかなあ。(藤音頭の時に、鐘や太鼓を鳴らしてしたので、初めて気がついた。)
同じ芝居を二度観ることで、新たな発見もでき、また、いかに前回はテキトーに観ていたかということも、わかるのであった。
帰りは、有楽町まで歩き、中華で食事。
今日は久しぶりに天気も良く、楽しい一日であった。