二月文楽公演 第一部

kenboutei2010-02-06

二月の国立劇場小劇場、文楽公演。今日は第一部を観る。
『花競四季寿』は、「万才」・「海女」・「関寺小町」・「鷺娘」を織り込んだ景事。人形では「関寺小町」で文雀、「鷺娘」で和生が出ていたが、気持ち良く寝ていたので、ほんの少ししか記憶がない。(他の場面はもっと記憶がないが。)
次が『嬢景清八嶋日記』。歌舞伎で観ても忍耐のいる芝居だが、文楽でも同様だった。睡魔との戦い。帰洛する景清のラストが、ちょっと体制に靡き過ぎて、物足りない。(歌舞伎でもそうだったかな。)
「日向嶋」の前に「花菱屋」がつく。