TOEIC

会社の研修方針で、一定の年齢以下には全員TOEICを受けさせることにしたそうで、自分もギリギリで対象年齢に引っかかり、本日、しぶしぶ受験。
日常的に英語を使わない環境に戻って10年、これからの会社生活でも、どれだけ必要となるのか甚だ疑問ではあるのだが、立場上、すっぽかすわけにもいかず。
キャリアアップを目指す若手社員とは異なり、もはやスコアを上げようという気もないので、全く自然体で受けたのだが(もちろん、予習などしていない。そもそもエントリーの日を昨日まで忘れていた。)、いざやり出すと、それなりに真剣にはなるものだ。
とはいえ、やはり老化は否めず、ヒアリングは聴き取れたと思っていても、いざ質問に答えようとすると、もう今聴いた内容を忘れている。こういう試験は、ある程度反射神経が必要なのだが、体力測定同様、身体がついていきません。(多分、日本語の質問でも、同じような反応のような気がする。語学力以前の問題だなあ。)
リーディングも、単語の意味がわからない。後半の、英文レターや広告等を読み解く問題は、昔のアメリカ生活が思い出されて、ついじっくり読み込んでしまった結果、結局最後の20問程は手がつけられなかった。
多分、結果は散々だろうが、何だかゲームをやっているようで、案外楽しかった。後半の問題は、(答えることはどうでもいいが)もう少し読みたかったなあ。