iPod

iPodは外出の時の必携。普段はシャッフル機能を使っている。次にどんな曲が来るのか、その意外な結びつきなんかを楽しんでいるのだが、既に2,000曲以上を入れているので、まだ聞いてない曲も随分ある。
ただ、ここ2、3日は、そのシャッフル機能をオフにして、ダブルユーのカバーアルバムに聞き入っている。全部で15曲あるのだが、ちょうど通勤の片道で一通り聞き終わる。ピンクレディーやリリーズなど往年のアイドル曲が懐かしく、また辻・加護の声のかわいさが、非常に耳に心地良い。特にハモらなくても、ユニゾンで二人の声が奇麗に聞こえるところが良い。曲の中では、リリーズの「好きよキャプテン」がせつなく甘い。あのリンリン・ランランの「恋のインディアン人形」を聞くことができたのも嬉しい。逆にあみんの「待つわ」は、この二人には似合わない。やはりこの曲は岡本孝子の世界だから、デュエットとはいえ、そう簡単に手を出すものではないのだろう。うしろゆびさされ組の「渚の「……」」が、意外にいい曲だったということもわかった。
まあとにかく、iPodのシャッフル機能をオフにしてまで集中的に聞くようなことは、ビートルズの「レット・イット・ビー ネイキッド」以来。ただのモーオタであるとも言えるのだが。

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