『由良湊千軒長者』いわゆる「安寿と厨子王」なのだが、上演された「山の段」は、山椒太夫も登場せず、ただ安寿と厨子王が、浜辺でお互いの苦労を嘆くだけの場。人形にも床にも見所、聞き所はなかった。若手の稽古を見せられたようなもの。 『本朝廿四孝』「…
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